漢方治療44の鉄則―山本巌先生に学ぶ病態と薬物の対応
|

|
商品カテゴリ: | 医学,薬学,医療,看護,介護
|
セールスランク: | 37147 位
|
発送可能時期: | 納期は下記のボタンを押してご確認ください
|
参考価格: | ¥ 3,150 (消費税込)
|
ご購入前のご注意
このページはアマゾンウェブサービスを利用して運営しています。
掲載商品はアマゾンの取扱いです。最新価格、製品情報はボタンを押してご確認下さい。
|
|
貴重な本です
44の鉄則をのべそれに対する解説を加え、山本巌氏の語録を挿入した第1部、西洋医学の病名に対して用いられる漢方処方をあげた第2部、生薬の作用を説明した第3部の3部構成になっています。
傷寒という現在ではどういう病気であるのかさえもはっきりわからない病気に対する治療を記述した傷寒論を金科玉条として漢方治療するのは、著者の言うように確かに無理があります。現在は病気自体が違うのですから、使う生薬の組み合わせも新しくつくり出さなければならないのです。
「過去の文献は参考にはするが、実際の臨床の結果のみ信じるのだ。」という考え方による、実験的臨床経験から得られた効く生薬の組み合わせ、方剤を記述したのがこの本です。貴重な本です。
実践で治す漢方
寒熱を重視しつつ、病勢の虚実と体質の虚実を考えた処方の応用が
病態別にマニュアル化されている点や、
漢方処方本来の加減を意図したエキス剤の合方のやり方、
エキス剤運用ならではの便法が具体的に示されている点、
山本巌先生の語録など、
とても勉強になりました。
虚証に補剤、実証に瀉剤という教科書的な漢方を超越した、
実践で治す漢方という印象を持ちました。
同じ著者による「病名漢方治療の実際」とともに、おすすめです。
とても参考になります。
漢方をやる上で知っておかなければならない病態と薬物の対応が、臨床の鉄則としてまとめられています。病態―薬物をキーワードにした薬方解説、および基本処方と病態に応じた加方・合方など、漢方を学ぶものにとってこれは必読書でしょう。山本先生の語録も読んでいて大変ためになります。
こういう漢方の本を待っていた
44の鉄則とはなんだろう。タイトルと手ごろな価格に惹かれ購入した。内容はというと、予想を遥かに越えた優れた漢方書である。「滲出性炎症には消炎利水作用の麻黄・石膏の配合された越婢加朮湯や小青竜湯合麻杏甘石湯を中心に加減せよ」「咳のある者には鎮咳作用の半夏の配合された処方(半夏厚朴湯や麦門冬湯)を中心に加減せよ」など、病態と薬物を対応させた44の鉄則は、どうすれば漢方がよく効くのか、臨床に直結する内容で解説されている。全ての外来患者に5分、15分テストと称する漢方薬の試飲を敢行したという著者の師である山本巌氏。本書はその漢方治療の効果に対するこだわりに貫かれている。それは本書に収められている師の語録にもよく表われていて、臨床に携わる者ならついつい読んでいて引き込まれてしまう経験豊富な優れた臨床医の言葉である。
メディカルユーコン
病名漢方治療の実際 ―山本巌の漢方医学と構造主義― 使ってみよう!こんな時に漢方薬 はじめての漢方診療 十五話 (総合診療ブックス) CD-ROMでマスターする舌診の基礎 漢方診療のレッスン (SCOM (020))
|
|
|
|
|