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使える!確率的思考 (ちくま新書)



使える!確率的思考 (ちくま新書)
使える!確率的思考 (ちくま新書)

商品カテゴリ:人文,思想,学習,考え方
セールスランク:2649 位
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投資と投機とは?(読後爽快感あり)

普段の生活で、TOTOやナンバーズ、
馬券や株式、投資信託とチャレンジするにつれ、
いろんな経済書を読んでみたのだが、
「投資と投機」の違いをズバっと解説した本にはお目見えしなかった。

いわゆる投資の世界では、リスクとリターンという説明があるが、
これがなんたるかを雰囲気ではなく、
標準偏差と平均値(年利回り)を説明した上で、
きちんと基本から説明している本は本書だけだと思う。

最近はやりのベイズ推定についても平易に書かれており
久しぶりに読んでいて、知的探究心をグイグイひきつけられる本であった。

読後爽快感もあり、私がそうなのだが、
特に理系の全員が全員難しい式をよく知っているのではナイ訳で、
本書は確率や統計・意思決定について難しい式抜きで書かれており、
そういった方が投資本を読んでも、なんだかイマイチスッキリしない気分
(なにか騙されている感)を晴らしてくれる本ではないかと思う。

エンジニアであって、経済や投資に興味のある私のような
投資アマチュアには、金融工学の本質的理解への誘導を感じ取ることができ、
近年になく面白かったと思う。

「へぇ・・確率って面白いんだ!!」

著者曰く「学校で教わる確率の殆どは受験にしか役に立たない、
人生でそれ以外に使える場面は皆無、学校で教わらなかった
確率的なものの見方・考え方は人生を生きる中で役に立つ」、
こう言われれば仕方がない!毛嫌いしていた確率を怖いもの見たさでつい・・
そんな感じで手にとってしまったが、これが正解だった。
数学力を駆使して、確率を正確に割り出す・・・・
そんな記述は一切なし!!
そう、あくまでも確率的(的がついているだけでとっつき
易い)な思考の解説なんだから。
標準偏差→平均到着時刻から前後におしなべて何分ずれるか
これ非常に解りやすい!
幾何分布は記憶を持たない→サイコロの出目で解説
ベイズ推定→このザックリ感が役に立つ
文書も面白く(恐らく著者の授業は楽しいはず)、とても
楽しめる1冊に間違いない!!


頑張って数式を使わずに説明している

数学から経済学に入った経済学者が書いた確率のお話。

確率論の成果のお話を天下り的に与えるだけでなく、確率計算の背景/前提や結果の読み方を経済を中心にした具体的な例で解説してあるので、読みやすくてためになる。古典的統計論ばかりでなく、ベイズ統計、事例ベース意思決定論と新しい成果の本質が手際よく提示されている。確率論としては知っている範囲であったが、いろいろと面白い考え方や例が沢山あって、楽しく読むことが出来た。世の中すべて確率なので(そーなのです、すべて確率なのです)すべての人にお薦め。

この手の本は数式を避けるのが通例で、本書でもほとんど出てこない。新書では仕方のない所だろうが、数式を使った方が分かりやすいのにと思う所もかなりある。一方、数式で埋まった教科書には、数学の前提や結果の限界について本書のような分かりやすい解説はない。この間を埋めてくれる本はないだろうか。マーケット狭いんでしょうね。
理系に進めば良かった

ううむ、ベイズ主義・・・
真っ正面からの数学的確立や頻度主義と対峙する、主観主義的確率・・・
むうう・・・

本当に、理系に進めば良かった(圧倒的後悔中)。
厳密な分析手法(モデルや数式の頻出するやつね)に非常に激しい威力があることは、
重々承知中ではあります。
しかし、そうした分析手法は、けっこう相手を選びます。
分析すべき問題が、あらかじめ分析手段を適用しやすいように、コントロールされてない
と駄目だし、つーか、あらかじめコーディネートされていないといけないし、威力がありす
ぎる分だけ、それが何を測定しているのか、知りたいと思った問題にとって、それを測定
することに意味あんのか、ということを(適用される分析手段とは独立に)ちゃんと考慮
しとかないと、牛刀鶏肉どころか虚空に向けてICBMをブッ放すようなことにもなりかねま
せぬ。
だからこそ文芸批評めいた社会学(他分野の人びとに遠慮して言ってます)にも、まだ出
番があるわけで。

最近、ようやく激しく威力のある厳密な分析手法を組み込み得る社会理論が登場しつつあ
るかなと思ってはいたりしましたが(圧倒的別件失礼中)、このベイズ主義などを見ますと、
これらの統計手段は、あらかじめのコーディネートなどがなくとも、それ自体で分析を進め
る中で、徐々に妥当性を増していけるのでは・・・などと考えたりも。

すげぇ、と思いました。
あー、理系に進めば良かったよ。
難しいと思った事が意外に簡単

確率というと難しいと言う先入観に教われますが
この本を読んでみると、「ベイズ推定」でさえ
案外、簡単なものなんだなあと感じられます。
数式をあまり使わず、実例を多用した点が効果ありですね。



筑摩書房
確率的発想法~数学を日常に活かす
サイバー経済学 (集英社新書)
数字で考える
文系のための数学教室 (講談社現代新書)
数学の遺伝子




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